アナログ vs CD(SACD)聴きくらべ マイルスデイビス編

前回のブログでレコーディングするためのモニター環境を考えはじめたら、いつの間にかオーディオの世界にハマってしまったことを書きました。

モニター環境が充実したお陰で沢山の音楽を聴くようになりました。

今回はアナログレコードとCDどちらが音がいいのか?についての自分なりに書いてみようかと思います。

ぼくがちょうど高校の頃CDが出てきて当時はCDはデジタル処理がされて光でデータを読み取って高音質でレコードよりも音がいい!みたいなうたい文句でした。

なので当時から自分の耳で確かめもせず勝手にCDのほうがアナログより音が良いと思ってました。

そして現在に至るわけですが、

最近ハイレゾなど情報量が多い高音質の音源が沢山でてきましたが、それのはしりと言えるのがSACD(super audio CD)です。

SACDは容量4.7GB(普通のCDは700MB)とより情報量の多いデータを入れられるまさに高音質CDです。

オーディオにハマってから、その高音質のSACDも今更ですが…買うようになり、最近はJAZZが好きなのでマイケルデイビスのSACDを揃えています。

今回は今まで確かめなかったアナログレコードとCDの音質の違いを、イキナリ飛び越えて高音質のSACDとアナログどちらが音が良いか?を聴き比べてみたいと思います。

対象はマイケルデイビス「KIND OF BLUE」

  名作中の名作ですね!素晴らしいアルバムです。

アナログもSACDも持っているので聴き比べてみます。

アナログは77年の再発の日本盤(盤質はミントコンディション)、SACDは98年の完全SACD盤です。

SACDはSACD対応CDプレイヤーしか聴けない完全SACD仕様のものと、普通のCDプレイヤーで聴けるCDとSACDの二重構造になっているハイブリッド盤があります。ハイブリッド盤より完全なSACD仕様のものが音が良いとされてます。

アンプは真空管アンプ MING DA MC300-A

  
レコードプレイヤーはYAMAHA GT-2000

  
CDプレイヤーは ユニバーサルプレイヤーDENON DVD-3930

  
スピーカーはメインがVICTOR SX-500DOLCE

サブでFOCAL CHORUS 716v、ONKYO D-302Eでも切り替えて聴いてみました。

結論としては甲乙つけがたいほどどちらも素晴らしい音質です。

SACDが優れてるところは、音の余韻、空気感、部屋の鳴り、奥行き感、綺麗で包み込むような音場の広がりはアナログより勝っていると感じました。情報量が多いぶん細かいところまで聴こえてくるのかもしれません。

アナログですが、説明しずらいのですがトランペットやテナーサックス、アルトサックスの音がSACDに比べ太く感じます。芯がある音というか一つの楽器が塊として聴こえてくる感じがしました。そして、なにより演奏が生々しく聴こえてきます。

どちらも力強く聴こえてくるし、気持ちよく聴こえてきてSACDとアナログの特性は違えど、それぞれいいところがありました。ぼくはそう感じました。

驚いたのはアナログが高音質のSACDに全く負けてなかったことです。

アナログレコードは、一枚一枚のカッティングの工程で個体差があるみたいだし、レコードを鳴らすレコードプレイヤーもカートリッジ、フォノイコライザーで音も大きく変わるし、湿度によって針圧を変えたりetc、実に奥が深いですよね。

そしてマイケルデイビス「KIND OF BLUE」1959年に録音されたものとは思えない、凄まじい演奏が閉じ込められてるアルバムだと再認識しました。

評価の高い重量盤のリマスターされたアナログが出てるので今度欲しいです。

生粋のオーディオマニアの方には到底及ばない環境での聴き比べですが、また機会があれば違うアルバムでも書いてみたいと思います。

自分もアナログ盤、作りたいなぁ。

Post to Google Buzz
LINEで送る
Pocket